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駄文置場という名の虚無空間です

 

よし、虚無ろう

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Category:けどねっ

ネーオー・トキオ トキオ・ドリームシティ♪ 

             WS000815.jpg

 不思議な青いビーム 輝いて君のー 体、ふわりと 夜空に~




 けどねっ





 『美学悪役ネクライム』、全50話見終わりました。

 ん?ああ、ネオトキオとネオサイタマ以外では『未来警察ウラシマン』ってタイトルでしたね。

 いやあ、楽しかった。やはり良い作品ですねえ。個人的に主題歌と挿入歌のカラオケで歌う率は異常。


 そんな本作は、1983年の作品。
 タツノコ作品としては『機甲創世記モスピーダ』『イタダキマン』『パソコントラベル探偵団』と同年制作の作品になります。
 イタダキマンが全20話で打ち切りという憂き目にあったので、そういう意味では83年のコミカル系タツノコ作品としてはこちらのイメージが強いかな。

 タツノコらしい『タイムトラベル』『タイムパラドクス』が根底に存在する作品ではありますが、
 むしろ時間移動というとんでもない状況に巻き込まれてなお、明るくたくましく生きる主人公ウラシマ・リュウの魅力が作品のカラーそのものと言えるかもしれません。


 とはいえ、当初はわりとハード路線が想定されていたらしく(名残は多々ありますが)、キャラクターデザインになかむらたかしさんが起用されています。

 個人的になかむらさんといえば『幻魔大戦』『黄金戦士ゴールドライタン』『AKIRA』ですが、『風の谷のナウシカ』に原画参加されているのは有名ですね。

(余談:ライタンは同時配信しているので今まさに完走したという人も多いかもしれませんが、ライタンでのなかむらさん一人原画回(第41話『大魔神の涙』&第48話『標的マンナッカー』。この場合後者の回)を見た当時のアニメ雑誌の編集長が、ナウシカのスタッフ探しに悩んでいた宮崎駿さんに同回を見せて推薦したという逸話を聞いた事があります)


 何か、なかむらさんの感想みたいになってるのはさておき(加藤茂さん井口忠一さんもキャラデザ参加されています。念のため)。


 監督は『黄金戦士ゴールドライタン』『赤い光弾ジリオン』『無責任艦長タイラー』等の総監督及び監督を務める真下耕一さん。一昨年も『へうげもの』に参加されていたり。

 シリーズ構成に曽田博久さん。
 個人的にはやはり80年代の『スーパー戦隊シリーズ』を担う方ですが、『科学忍者隊ガッチャマン』にはじまり、多くのタツノコ作品にも携わっておられる方です。その中でシリーズ構成を担当したという意味ではアニメにおける代表作かもしれません。

 メカニックデザインは大河原邦男御大と、タツノコの正式な血統作品ですね。マグナポリス38がカッコイイんだこれが。

 
 本筋こそSF設定が盛り込まれていますが、
 一貫した明るい作風と自由な演出、シナリオ、"アニメーションは楽しい"を体現せんばかりの80年代の暴走作画めいた回もあり、飽きさせない作品です。


 小林通孝さんが演じる主人公のウラシマ・リュウが1983年から2050年のネオトキオシティにタイムスリップしてしまい、記憶を失ってしまうものの、持ち前の明るさとしぶとさでジバンではない方の機動刑事となり、
時間を越えてきた超能力者ウラシマンとして時に狙われたり、時に特訓させられたり、お前ホントに超能力あんのか猫の方が可能性あんじゃないのか、みたいな事を繰り返します。

 彼の脇を固める神谷明さん演じるイケメン風ギャグ要員クロードや、よこざわけい子さんのキャイ~ンが冴え渡るぶりっこ不良シスターのソフィア、大平透さんの演じるおやっさん権藤透警部など、濃い目の面子が顔を並べており、動いてるだけで事件があっちからやって来るタイプのにぎやかさです。


 物語は、彼らと敵対する『犯罪組織ネクライム』ことクリスタル・ナイツ・ネクライムとの、時にキツめ、時にぬるめの戦いの日々が描かれるわけですが
 なんと言っても本作の真の主人公とも噂されたりされなかったりするネクライムの№2、アドルフ・フォン・ルードヴィッヒ様の存在感は忘れられないところ。

 塩沢兼人さんのカリスマ性溢れる声で語られる悪の美学でもって番組を自分のPV化しかけても流石はルードヴィッヒ様ですだすどす!と言いたくなるのだからたまらない。

 彼を中心に、北浜晴子さんの演じる妖しげで怪しげな美女ミレーヌさんをはじめ、
 不死身の原始人ジダンダ・フンダや、機動部隊スティンガーのウルフ・キャット・ベアー・ホーク・シャーク達の忠義に生きる姿は機動メカ分署よりキマってました(アカン)。


 そして丸山詠二さんの演じたネクライムの総統フューラーはこの物語の主軸にいる人物。
 リュウとの浅からぬ関係が中盤最大の盛り上がりでした。
 (当初はフューラーこそリュウの未来の姿という予定だったそうですが、キャラクター性の差異の大きさから監督の判断で変更されたそうな。なお、漫画版ではその設定が生きたままです)。

 中盤で宇宙に放り出されますがコスモパワーに目覚め(何言ってるのか分からない人は本編を見ましょう。何言ってるのか分かりませんので)、もの凄いパワーでヤバイ力を発揮し、洒落にならん能力でもってマジパナイ存在となりますが全裸で男に迫って爆死しました。
 

 ギャグにシリアスに人情話、ノスタルジーに海洋ロマンにカジノにディスコに大逃走劇、暴走列車にプロレスに宇宙のパワーにハードボイルド、復讐と悲恋の過去におまけついでの超能力と、幅広い内容を展開した本作。
 印象的回を列挙すれば、

 ネクライムとの取引が光る 第7話『札束でひっぱたけ!』

 ミャーに罪を着せるこいつおまわりさんです 第8話『月の足跡は80才?』

 忘れがたき記憶の物語 第13話『過去にささったトゲ』

 ロボットは電気羊の夢を見る 第17話『愛!ロボットに愛!』

 これラムちゃんが持ってたおもちゃで見たわ 第24話『デスゲーム一発勝負』

 なかむらたかしの手腕も大暴走の 第26話『ネオトキオ発地獄行き』

 フューラーとリュウの関係が明らかになる 第32話『トリック1983』と第33話『フューラーの真実』

 なんやこの回… 第41話『アマゾンの七人』

 仲間に恵まれない稲妻クロード本名発覚の 第42話『さらば!クロード』

 悪の美学が頂点に達する 第45話『ネクライムの総攻撃』


 ……などなど。他にも色々ありました。井上敏樹回とかルー様PV回とかベアー死んでねーじゃん回とか。それにしたって多種多様でした。


 なお、前述したように『イタダキマン』が20話で打ち切られたため、本作は13話より放送枠をその後釜に移動しました。
 その後、本作の後番組として『OKAWARI-BOY スターザンS』が放送される事になるのですが、実はスターザンSの29話にはリュウがゲスト出演していたり。いつかしっかり見てみたいタイトルのひとつですね。


 長くなりましたが、見ている時間が楽しいアニメは素敵です。
 番組が終わってもキャラクター達の物語は終わらない……王道ですが、とても好きな〆でした。
 

 どんな場所にいても時間は必ず前に進む――

 過去に戻るのではなく、現在(いま)という時に自分の生き方を見つけるというのもまた、タイムトラベラーとしてたくましく生きる青年のひとつの答えなのではないでしょうか。



 自然に涙落ちてくるけれど 君は、未来選んだ冒険者――。
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