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駄文置場という名の虚無空間です

 

よし、虚無ろう

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Category:戦隊

超電子バイオマン 第51話(終) 

               超電子バイオマン


 超電子バイオマン 第51話『さよならピーボ』
 
 前回の無理矢理合体が祟って死んだようです。ありがとうピーボ、ありがとうバイオマン!

 『お葬式!』

 ティータッター↑ ティータッター↓ デケデケデンデン デケデケデンデン デケデン!


 最終回だというのにこの出だしです。すいません。


 バイオマンに多くの部下を打ち破られたドクターマン様は、ついに最後にして最高、最先端の科学力で作り上げたネオメカジャイガン・キングメガスを自らの手で操り発進します。その様子をネオグラードに残ってドクターマン様を探していた秀一くんが目撃。

WS000120.jpg


 キングメガスにはバルジオンから得た技術を転用しており、さらに強化されたバイオ粒子探知装置によりついにバイオベースの位置を特定。地底ミサイルを発射してバイオベースに帰還していたバイオマン達を追い詰めます!


 ……あれ?秀一くんがネオグラードにいて、バイオマンは日本のバイオベースに……あれ!?秀一くん置き去り!!??


 最終回にして衝撃の少年南極放置。まあ秀一くん自身が帰還を拒んだんでしょうけど。ていうか南極と日本の行き来速いな!毎週出撃してくる速度といい、この世界は沖ノ鳥島辺りに南極があるんでしょうか。

 最後の決戦だと出撃したバイオロボ。動力部にはピーボも乗り込み総力戦です。
 キングメガスは004ばりの膝からミサイル、腕から反バイオ粒子ビーム、さらにキングメガスレーザーでバイオロボを追い詰めますが、今期最強ピーボ絶叫合体技が火花を散らし、反バイオの力を撥ね退けて必殺の一撃が!「スーパーメーザーバイオ粒子斬り!!」


 そぉい!!

WS000122.jpg


  
 最強のネオメカジャイガン・キングメガス撃破!(わりとアッサリ)。
 デザインを担当した出渕さんは、キングメガスのデザインを上げてからバルジオンを参考にしている設定を知ったようで、本当ならばそれを踏まえて手直ししたかったそうな。まあ言うてもこの扱いですがw

 己の科学の粋を集めたネオメカジャイガンを打ち砕かれたドクターマン様、しかし、キングメガスの爆発とともにネオグラードの『反バイオ爆弾』のスイッチが入る措置を取っていました。
 あと一時間で地球はバイオ星のように木っ端微塵に吹っ飛ぶ!と言ってミラージュ戦闘機で脱出するドクターマン様。追うバイオロボ。あと一時間!……日本から一時間で行けるそうです、南極。

 
 満身創痍で司令室に帰還するドクターマン様と追ってくるバイオマン。

WS000127.jpg


 お邪魔しまーす(デジャヴ)


 基地内に残るメカクローンを蹴散らすバイオマン、彼らの前に最後に立ちはだかったのはファラキャットさん!

WS000135.jpg


 おお!まだあんたがいたか。
 最後の最後、創造主の目的のために時間を稼ぐ役割を果たし、たったひとりでバイオマンに挑んで果てました。彼女が付き従ったファラはもうおらず、ファラを失った事への復讐心が彼女にもあったのでしょうか。今となってはもう分かりませんが。

 バイオマンより一足早く、司令室に辿り着いた秀一くんの前で、椅子にぐったりと座り込んだドクターマン様が言う。
 もうすぐ一発の爆弾が地球を吹き飛ばす、それによって証明される――「この星を支配するのは誰か、世界最高の科学者は誰か、愚かな人間どもに最後の証明をしてやるのだ!」と。

ドクターマン「私の偉大さが分からなかった愚かな人間どもなど、滅んでも当然だ。偉大な科学の復讐を受けるのだ」
秀一「やめろ、やめてくれ!父さん!」
ドクターマン「……誰だ?」

WS000140.jpg


 事ここに至り、ドクターマン様は自分の子の事まで忘れ去ってしまっていました。それは戦闘ダメージによる記憶の欠損なのか、己を認めなかった人々を認めない執念故なのか……。

 辿り着いたバイオマン達はドクターマンに良心回路を取り付けるんだ!と言いますが「私の体に指一本でも触れてみろ、この体は爆発するぞ」と脅します。力任せに関係を迫る男に私に触れたら舌噛んで死んでやるんだから!っていうあれと一緒ですね。

 そんな立て篭もり犯みたいなドクターマン様に秀一くんは大切に持ち歩いていた家族の写真を見せます。

WS000136.jpg

「見てくれ父さん、これを!この赤ん坊が俺だよ。そしてこれが若い時の父さんと母さん」
「知らん……」


 それでも思い出さないという父。写真はプリンス事件の時に手紙を届けて真実を伝え、あまつさえ廃工場にビデオデッキ設置して上映会まで開いていた謎に包まれたお母さんが届けてくれた写真だそうな。最後まで謎すぎる人です。

 しかし秀一くんは諦めません。ここにいる理由、ここで自分が、自分しか出来ない事……それは、メカ人間ドクターマンが消し去ったはずの人間の心を呼び起こす事。

秀一「父さんはドクターマンの後継ぎとして俺そっくりのプリンスを造ったんじゃないか!そして、俺が生きている事を知って会いたがった。まさか、そんな事まで忘れた訳じゃないだろ?父さんだって、子供が欲しかった時があったんだ!」

ドクターマン「黙れ!言うな!!」

秀一「父さん、一度でいいから俺の名前を呼んでくれ!父親らしく!それが長い間、俺のたったひとつの願いだったんだ!!」

レッドワン「お前も最後なら、せめて人の心を示してやってくれ……」

ピンクファイブ「あなたは秀一くんのお父さんなんでしょ?」

ドクターマン「私は……地球で、最初にして最後の……メカ人間だ」

 限界に達したメカの体。それを引きずり、男は立った。

「現代科学の最先端に到達した、最高の科学者……偉大なるドクターマン!」


 叫び、倒れ、爆発。


 最後の最後まで、気高き孤高の科学者は、決して己の踏み込んだ道を過ちだとは考えなかった。その一貫性、己の科学への絶対的自信、そしてそれを貫かんとするプライド。それこそがドクターマンという男そのものであったのかもしれません。


 ドクターマンの最後とともに司令室の中央にせり上がって来たのはなんと『反バイオ爆弾』うおおおおやべえ!!どうやって止めんのよこれ!あたし聞いてない!状態の五人、残り数秒、ええいこのスイッチだ!!と冒険王版アムロばりに基部中央のスイッチを押すと、ギリギリでカウントダウンは停止。完全にがむしゃらでした。これが起爆スイッチだったらバイオマンが地球ふっ飛ばしてたぐらいの勢いで押しました。

 止まったぞ!と喜ぶ五人。そんな中、涙を流した秀一くんは言うのです。

「父さんはメカ人間として死んだ。でも最後に、反バイオ爆弾のありかを教えてくれたんだ――そう、信じたい」と。

 それが、秀一くんの呼びかけで最後の最後に呼び起こされたドクターマン様の"人の心"によるものだったのかは分かりません。しかし、それが秀一くんの救いになるというのなら、そうであって欲しいと願います。

WS000145.jpg


 吹雪に沈んでゆくネオグラード。
 科学を信じ、科学を求め、科学にすべてを捧げた男の科学の結晶は、ひとりの天才の墓標となってそこに佇み続けるのでしょう。



 すべての戦いはここに終わりました。
 地球を脅かさんとした新帝国の脅威は去り、500年前に地球に持ち込まれたバイオの力、その因縁も打ち払われました。
 郷さん達バイオマンの体にはその力は残り続けるでしょうが、バイオ科学の本当の願いは、その力で人々を豊かに、平和にする事でした。創造主のその願いを叶え続けるために、ピーボとバイオロボ、バイオドラゴンはまた別の星を護る為に旅立ちます。
 それが、バイオ星人がボクとバイオロボに託した使命なんだ、と。 

WS000150.jpg


 別れを惜しむ中、たくましく強いロボットに成長したと言われるピーボ。この物語にはピーボの成長劇という側面もあったわけですからね、うんうん。さよなら、元気でね、とジュンとひかるからキスされるピーボ。おいやっぱりここに骨を埋めろ。今すぐだ。


 そして口々に「さよなら!」を告げ、ピーボはバイオドラゴンで宇宙へ飛び出しました。
 ピーボの脳裏に思い出される郷さん達の記憶。500年の滞在期間の中ではほんの一瞬だったかもしれないが、この先、彼の旅路で決して忘れる事のない永遠の時間だったでしょう。


「大勢の地球の人達、みんな素晴らしい人達ばかりだった。ボクは信じているよ。この星は、いつまでも平和で美しいと――宇宙の青いエメラルド」



バイオの戦士2


 ――これからも、宇宙で語り継がれるであろう。

 ――ピーボとバイオマンという勇者が、宇宙で一番美しい星、地球の危機を救ったことを。

 ――しかし、バイオマンの正体を知る者は少ない。

 ――五人の若者は歴史に名をとどめる事も無く、いずこかへ立ち去って行った。



WS000244.jpg



 『超電子バイオマン』完。

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