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駄文置場という名の虚無空間です

 

よし、虚無ろう

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Posted on 01:44:07 «edit»
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 気づけばあれからもう一年……と、感じる恒例の行事がやって来ました。

 まずは踏ん切りづけにこれのお話を。



 平成仮面ライダー第14作『仮面ライダーウィザード』放送終了しましたー。

  
 ついに14作目も終わりましたねえ。何が凄いって14連作目です。
 長らく『仮面ライダー』~『ストロンガー』のTVシリーズ5作連続放送が最高記録だった仮面ライダーシリーズも、平成ライダーの誕生以降、今やその3倍に届こうとしています。


 14作目は"指輪の魔法使い"でした。
 意外に魔法使いライダーっていなかったんですよね。いやもう魔法みたいな能力のライダーはいますが(ゲル化)。

 そんなウィザードの総括的なお話。まあ長いです。


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【スタッフ】~魔法!それは勇気の証!~


 マージ!マージ!マージレンジャー!しっんっじーてフューチャー!

 だって高岩さんだし。

 戦隊とライダーのスタッフ陣入れ替えが行われてからの最初の仮面ライダーになります。いっぱい増えるしやっぱりマジレンジャーじゃねえか。


 【パイロット監督】中澤祥次郎さん
 中澤監督『キバ』以来の仮面ライダー。来歴的にはマジレンジャーで専任監督となった方。やっぱりマジレn(ry 劇中で名前をもじったプラモが出て来たのは笑いました。


【プロデューサー】宇都宮孝明さん
 東映側のP。チーフプロデュース作品では3作目ですね。
 遡れば『タイムレンジャー』から東映ヒーローに携わっておられる方ですが、チーフを務めた仮面ライダーはウィザードが初。メインで手がけた3作すべて中澤監督パイロットという定番のコンビ。


【脚本】きだつよし&香村純子
 響鬼以来のきだライダー復活!……なのですが、きださん多忙な事もあり、近年お見かけする事が多くなった香村さんが半分を受け持つというダブルメインライター体制を採用。香村さんは本作が初のメイン。
 『龍騎』等、実質ダブルメイン状態な作品は過去にも存在しますが、公式に明言されていた平成ライダーは本作が初ではないでしょうか。


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【設定】~魔法と書いてマジと読む~

 古今東西「魔法」のような力を使うヒーローは多いですが、「魔法」に相当しそうな要素は大体別の言葉に言い換えられて用いられている事が多いです。

 「魔法力」とか「悪魔力」とか「魔皇力」とか「消臭力」とか「オーラ力」とか「精神コマンド」とか(半分以上間違い)。故にストレートに「魔法」と言い切ったのは逆に珍しい部類かと。


 どことなくファンタジックなイメージのある「魔法」ですが、善悪が定まっている要素ではありません。
 「魔術」「魔の力」と言い換えれてみれば、それはどちらかというと危害を及ぼすようなニュアンスも孕みます。

 しかし「魔の力≒悪の力」たりえる能力を主人公が善行に行使する事……
 それすなわち、仮面ライダーシリーズ共通の特徴であり、ひいてはヒーロー番組の基本ともなります。


 力そのものに善悪性はなく、力の使い方こそヒーローをヒーロー足らしめる。
 そこに今なお我々を惹きつけるヒーローの魅力がある、と言えるでしょう。


 魔法を使用する上で必ず魔力という対価が生じるのも基本ながら忘れてはいけない要素。
 対価こそが晴人とコヨミの絆であり、対価の支払いを他者に求めた事が父・笛木とソラの敗因でもありました。

 何かを願うには対価が必要。魔法も無限ではないのです。MGポイント切れちゃうからね。
 
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~指輪を嵌めてGロッソで僕とライダーパンチ~

 アカン。

 魔法使いといえば杖。振るえばたちまち魔法が巻き起こる。

 それに相当するのが、効果ごとに細分化した魔法の指輪『ウィザードリング』
今年のコレクターアイテムでした。昨今のライダーではガイアメモリから続く鬼の収集家泣かせ枠です。もう俺たちの財布は絶望済みよ!


 指輪を使うという設定で最も関心が高かったのは、その能力というよりも『ウィザードにパンチをさせない』というアクションの制限。

 ごっこ遊びにおいて指輪を嵌めたままのパンチは危険という子供達への配慮を前提とした設定なわけですが、これは良い点。最終決戦においてはカタルシスにも繋がっていました。

 故にアクションの制限は注目点と同時に不安点でもありましたが、中国武術とマーシャルアーツの組み合わせで巧みなアクションでこれをカバー。ローブが揺れる!カッコイイ!ってだけでぼかぁ幸せなんだ。


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【キャラクター】~男女関係なくエンゲージリングを嵌めるヒーローハンパねえぜ~


 主人公側のメインキャラクターは、操真晴人、仁藤攻介、コヨミ、奈良瞬平、大門凛子、輪島のおっちゃんの六人。

 全員話したいところですが、長くなるので晴人に絞って。


●操真晴人/仮面ライダーウィザード


 最後の希望。朝っぱらから少女に股間付近をシャバドゥビタッチさせてチョーイイネする魔法使い。凛子ちゃんこいつです。
 無類のプレーンシュガー好きで、平成ライダーでは貴重なツッコミ系主人公。

 キャラ付けはオーソドックスだったという印象。良く言えばシュール、悪く言えば平凡ではありました。
 これは彼が根本的に『昭和特撮的無償の英雄』に近いメンタルを持った存在であった事に起因するかと。

 晴人という存在は最初から最後まで、その精神力に関してはとびきりの強靭さを見せてくれました。
「俺は絶望なんかしない」という言葉通り、彼の精神は非常に強く、誰かの希望を背負い込めるだけの度量も持ち合わせています。


 反面、年間を通して主人公の精神的成長は乏しく感じられたのは、精神面において既に完成度が高く、伸びしろの少なさが原因があったというのが個人的な見解ではあります。
 だからこそ後半のキャラブレ気味の展開は多少困惑したものでしたが、そこが彼の唯一とも言えるリアルな人間性の表れであり、"人間らしいブレ"を得た事で操真晴人というキャラクターは完成を見たのかもしれません。


 しかし。それらを含めても、晴人は好きな主人公です。
 欲を言えば、彼自身が強靭な精神力を持ち合わせた理由付けがもう少し強く欲しかったところですが、メンタルの強靭さを本作の『大前提』を素直に受け入れるのなら、分かり易い「人類の味方」だと思います。


 罪なき人々に降りかかる災厄に対し"駆けつけ、助けてくれる"。その行為に対価を求めない存在。誰しもが願うであろうそんな『希望』を体現するものこそ、操真晴人なのでしょう。あ、プレーンシュガー下さい。


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 ――などなど、長くなりましたが、総括的にはこんなところでしょうか。


 本編は51話という歴代でも指折りの話数で終了。放送自体はあと2話特別編がありました。


 仮面ライダーディケイドをはじめとした歴代平成ライダー総登場の特別編は、そこだけでも感涙物の出来で、私的には本当に仮面ライダーを見てきて良かったと思えるほどの愛に溢れた一編でした。

 仮面ライダーディケイドの続編であり、仮面ライダーウィザード最終回であり、仮面ライダーシリーズのテーマをあらためて示してくれた、とても大切な特別編に敬意を表さざるをえません。


「ある人が言った、俺たちは正義のために戦うんじゃない。俺たちは人間の自由のために戦うんだと」

――と、士は言いました。

 その"ある人"が誰なのかは、私的には答えがあるのだと脚本を担当された會川昇先生は仰っていました。


 きっと石ノ森先生の送り出した想いでもあると思います。

 その先生と共に仮面ライダー像を育てた市川森一先生のお言葉であるとも思います。

 そして我々の耳に刻み込まれているのは中江真司さんのナレーションのはずです。



 でも、自分はこうも考えます。


『仮面ライダー』――「全ての人の自由を守る戦士の名だ。 助けを求める声があれば、必ず駆けつける」


 それを教えてくれた貴方の仮面ライダーは誰だったでしょうか。


 1号?RX?クウガ?ディケイド?ウィザード?


 きっとすべての世代が仮面ライダーから教わってきたはずです。シリーズに込められ、受け継がれて来たものとして。

 『仮面ライダー達』を生み出したスタッフ陣、脚本家様、俳優陣……関わってきた全ての人々が、多くの少年少女大人達にとっての"ある人"でありうる、と。


 仮面ライダー生誕より42年。

 "ある人"達に学んだ事を忘れず、次の世代へと伝え続けて欲しいと願います。




 ――そんな"次の世代の仮面ライダー"は、


 武者で虚淵でフルーツだあああああああああ!!!???


 ホントもう何やるかわかんねえわ平成仮面ライダー!!でも、それでこそだわ。



 これから一年、仮面ライダー戦国時代、駆け抜けさせてもらいましょう。


 まずは冬の映画まで、フルーツタイムだ。ふぃ~。


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