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駄文置場という名の虚無空間です

 

よし、虚無ろう

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Posted on 23:54:04 «edit»

Category:紅の標

海賊戦隊ゴーカイジャー外伝『紅の標』 1章/Ⅴ 

1章/Ⅴ:オイズの街


「やはりあのキーはお宝だぜ」

 遠巻きにアカレッドとクエンのやりとりの一部始終を見ていたロブは、俺の眼に狂いは無かったと不敵な笑みを浮かべていた。その背に隠れるようにしてハテッサも同じく様子を伺っている。

「で、でもよお、関わらないしようって言ったじゃん……!」
 
 背後で弱気な声をあげるハテッサだったが、今のロブは聞く耳を持っていなかった。

「いいかハテッサ、俺たちの仕事はなんだ」

「え……えっと、拾ってきたガラクタを売り捌いてその日その日をなんとか食い繋ぐ仕事?」

「若干納得いかねえ言い回しだがその通りだ」

 この星の頭上にある"二重恒星太陽"……その片方は異空間と繋がったホワイトホールだ。そのホワイトホールから吐き出された物が度々惑星エイトの地表へと降って来る。それを拾って来ては売り捌くのが二人が生業とすることだった。

「今日はガラクタの代わりにとんでもねえヤツを拾っちまったと思っていたが、こりゃとんだ拾いものだったのかもしれねえ。あの"レンジャーキー"とやら、使い方次第じゃすげえ金の成る木になるぜ」

 言って笑うロブの顔はお宝への好奇心と欲で満ち溢れており、あの男と関わらない方が良いという発想は何処かへ失せてしまっている様子だった。

「けどなあ……」

「なんだよ、煮え切らねえな。お前が嫌だつっても俺はアイツを追うぜ。ここでコンビ解散だ」

「わ、分かった、分かったよ!俺も行くって!」

 ロブの勢いに逆らえず、ハテッサは流されるままにアカレッドを追う事になってしまった。

「クエンの親父もあの鍵の価値に気付いたかもしれえからな。急ぐぞ」

 ガラクタ売りのライバルであるクエンの鑑定眼もバカには出来ない。ロブは再び人波に紛れながらアカレッドを追い始め、ハテッサは再度深い溜息とともにロブを追って通りを歩き始めた。

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