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駄文置場という名の虚無空間です

 

よし、虚無ろう

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Category:我古来闘者悪魔不動

『世界忍者戦ジライヤ』総評 

            WS000980.jpg

 ジーライヤジライヤッ(°д°)ハッハッ

 東映youtube配信終了を迎えましたー。アイアムはとてもハッピーなタイムを過ごさせてもらいました。

 懐かしいですねえ、よく玩具の刀で「じこーしんくーけん!」してました。暴れん坊将軍とジライヤは俺の二大チャンバラヒーローでした。

 長くなりますが、そんな作品の総評をひとつ。


【概要】

 本作は1988年1月24日から放送開始されたメタルヒーローシリーズ第7弾。

 ぶっちゃけ見かけから「どこがメタルヒーローやのん」って言われたり、実際扱いが宙ぶらりんだった時期もありましたが、
セミレギュラーキャラ達を主軸に据える前作『超人機メタルダー』からの作風の継承、世界忍者という自由な発想から来る異質な世界感は確かにメタルヒーローの血族だったと言えます。


 シリーズの中でも一際異彩を放つ本作。なんたってニンジャです。中の人たちは確かにニンジャみたいなもんですが、外見までニンジャです。

 そのタイトルからも分かるとおり、日本古来の無敵キャラ・ニンジャを、世界規模で多種多様化させた発想が本作にとてつもないバラエティを齎しています。

※バラエティの一端
WS000979.jpg


 あまりの多様感に、こんなのニンジャじゃねえ!と言いたくなる人の気持ちは、∀ガンダムが世に送り出された時に近いものがあるかもしれません。そんなことないかもしれません。
 でも世の中は広いのです。理解を超えたニンジャが出るのはネオサイタマではチャメシ・インシデントです。


 原作は八手三郎。

 ラスボスとして近年有名ですね。


 パイロット監督は辻理さん。
 メタルヒーローシリーズではシャリバンから関わってらっしゃる馴染みの深い方。パイロットを担当した作品はシリーズだとスピルバンとブルースワットも。
 後に「株式会社フラグシップ」に移籍して『鬼武者2』などの制作も関わってらっしゃったそうなので、後述と合わせて言っておきたいところ。


 メイン構成はもろもろあって、前作から引き続き高久進さん。
 特撮・アニメともに幅広く活躍された大ベテランさんですね。当時で55歳でしょうか。この方のホンで育ちました!と言いたくなる御方の一人。
 『鬼武者2』のシナリオライターとしても関わっておられました。つまり組み合わせ的に鬼武者2の柳生十兵衛とはジライヤの事だったんだよ!!(極論) いや違うと思いますけど(愛と哀しみのバッサリ感)。



【特徴】

 ありすぎです。

 というか世界忍者全員が特徴的過ぎて、あいつらそのものが特徴です。

 第2話にして、ルー大柴をこじらせてニンジャにしたみたいなフクロウ男爵のインパクトに始まり。

 世紀末救世主伝説から転がり出てきたようなハブラムさんの登場。

 香港マフィアの成れの果てみたいなやつから、密輸大好きマン、頭がロケット、ターミネーター武蔵、バイクに乗ったマッドギャラン、アメ村帰り、ガソリン泥棒、マクンバの兄、チャンカンフーの息子など、お前ら名前無いんかみたいな連中まで。まだまだいます、見せます、大特価。


 おまけに宇宙忍なんてのもいましたが、まあ石ノ森ヒーローに先駆者がいるので珍しくはありません(多いわけでもありません)。

ginngataisenn.jpeg

 シリーズ内での相対的特徴をあげようにも、本作は異色感が強いため独自の路線を行っていたと言うべきかもしれませんが、特筆するならばそのキャスト陣でしょう。これは後述ということで。


【設定面】

 三十四代続いた戸隠流忍法を操る一家が主人公という、『家族ぐるみ』のヒーローである事がもっとも印象深い点。

 ジライヤのサポートに止まらず、個々がニンジャとしての能力を身に付けているが故に「ジライヤVS妖魔一族」ではなく「戸隠流VS妖魔一族」という図式になっていました。
 過去の因縁からも、主人公の家族全員がドラマとして必要な存在であり、無駄のない人物配置になっているのは流石です。

 「家族ぐるみ」ヒーローは、遡ればマグマ大使辺りまで行けそうですが、その多くは主役のサポートであるため、山地家のようにそれぞれが最終決戦の戦力に数えられるレベルに至っているのはそこまで多くないかと思われます。
 末っ子の時点で時を駆ける希望の一人なので、納得の戦闘力。

 トリプルファイター、キョーダイン、バイクロッサー、ファイブマン、ゴーゴーファイブ……などなど、血族系ヒーローは多々いますが、彼らは兄弟チームという色合いが強いので、この場合後継者はマジレンジャー辺りになるかもしれません。


 根底に広がる設定としても「宇宙人の末裔」「別天体からの侵略者」「宇宙刀」など規模の大きいものながら、それらをニンジャに結びつけるセンスがたまらないというか、ニンジャというカテゴリの懐の広さを実感すること請け合いです。

 実在する流派と、その継承者をそのまま劇中に登場させているのも忘れてはなりません。この中にひとりマジモンがいる(ラノベタイトル)です。これも後述。


 あと、聖徳太子やばい。
 いっぱい人の話聴けたり、巨人作ったり、飛鳥文化アタック出したり、あの人やばい。




【キャラクター/キャスト】

 ホント飯塚昭三さんと曽我町子さんのコンビは素晴らしいなあ……という事をサンバルカン終盤と重なる配信を見るたびひしひしと感じながら、キャラ立ちの素晴らしさを実感していました。

 そんなキャラを立たせるメインキャストの列挙を。

 本作は忍装束のデザイン上、演者自身がスーツに入る機会が非常に多い作品であり、アクションのセンスが必然的に求められます。そんな中でもメインキャストの面々は素晴らしかったですね。


 ヨウマスレイヤー・山地闘破を演じた筒井巧さん
 キレのある動きは忍者ヒーローとして素晴らしいものでした。素晴らしすぎて04年の『忍者ハットリくんTHE MOVIE』にまで出演されています。いや刑事役でしたが。
 驕ること、敗北すること、闘うことへの恐怖を乗り越え、世界忍者達と心を通わせていく展開は闘破の性格もあって気持ちよい友情モノとなっていました。


 ヒロイン・山地ケイちゃんを演じた関口めぐみさん。
 当時15歳ほどですが、後半になればなるほど格闘シーンへの参加も増えて逞しく成長していました。忍者になる2年ほど前にジャスピオンと共演してましたね。
 田谷知子さんの演じた柳生レイさんのバブル全開みたいな衣装との対比が印象的でしたが、本作の女性陣の忍装束はヤマト乗組員並のセクハラ感があります。いいぞもっとやれ。


 末っ子・山地学を演じた橋本巧くん
 メタルダーから三年連続メタルヒーローシリーズ皆勤賞の子。戦力になる強い子供は貴重ですね。
 次回作『機動刑事ジバン』では山地学として登場してました。4年後にはまたクモ御前と戦う事になります。忍者ですが足音が聞こえるぐらい遥かな大地を踏みしめるようになります。


 僕らの忍者・現代のリアル忍、山地哲山先生。

忍者です。いやマジで。本物の。例えじゃなくて。

 演じる初見良昭さんは本物の戸隠流第三十四代宗家。
 本物の忍者が、ジャパニーズニンジャイメージの捩じれ切ったアクロバティックバカチンニンジャどもを相手に闘う訳です。胸熱すぎます。
 本編でも圧倒的な存在感と無敵感を醸し出しており、幾度となくジライヤの窮地を救っていました。ホント安心感が凄い方で、技、人間性ともに、闘破は良き師と父を持ったなと思えるものでした。



 ――などなど。

 世界忍者戦ジライヤのお話でした。


 題材は『忍者』という、本来なら決して華々しくはない存在のものでありながら、地域に密着した現代忍者といった明るい作風、メタルヒーローお馴染みの面々が脇を固める陽気さ、そして真っ直ぐな成長とドラマ……闇に潜み生きる者とは一味違った忍者像を打ち出した本作。

 それらを彩る串田晃ソングの数々はやはり名曲。ケイちゃんの歌もね!

 今なお独特の魅力を持ち続ける世界忍者達は、やはり今見ても楽しい連中でしたね。一番の収穫です。

 一度観たら忘れられない濃さは、今回の配信でも多くの人に受け入れられていたようで、個人的に嬉しい点でもあります。楽しい時間でした。ありがとうございました。


 最近、某映画へちょっとした出演などでグッズが出たりしてるので、フィギュアーツとかどうですかね。


 フィギュアーツ山地哲山……やっべえ、欲しい……。他のキャラ?ああ……バイク欲しいし、馬風破とか?



 アイシャルリタァーーーン!
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