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駄文置場という名の虚無空間です

 

よし、虚無ろう

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Posted on 23:51:24 «edit»
 古くから伝わることわざにこんな言葉があります。

 "強いやつほど笑顔は優しい。だって強さは愛だもの"


 良い言葉です。染みます。ことわざすげえや。
 そのことわざを、時を経て、形を変えて体現するヒーローが現れました。

 "強いやつほど妄想激しい。だってオタクは愛だもの"

 お前と同じさと言われても困るレベルの戦隊ヒーローオタクが妄想で東映非公認な戦隊ヒーローになってしまうという、何ともオタクの夢溢れる番組、その名も!

『非公認戦隊アキバレンジャー』
 
 面白かったわー!戦隊スタッフ本気の悪ふざけ番組、お見事でした。


 いやあ、ひとことで言うならばオタク用ゴーカイジャーでしょうか。
 非公認というのが徹頭徹尾ミソな作品でしたね。色んなものが公認戦隊級でありながら非公認な彼らだからこそ出来る、オタでメタで濃いネタ満載の内容でした。

 妄想の中でアキバレンジャーに変身して戦うのは戦隊オタク男(赤木信夫)、コスプレ好き少女(萌黄ゆめりあ)、格闘系隠れオタ少女(青柳美月)という絶対公認じゃ出来ない面子。

……と思ったけど、戦隊オタクは鎧がいるし、コスプレは荒川回のヒロインは毎度の如くやってるし、格闘系少女は五星、獣拳戦隊なども存在しますし、あながち親和性が無いでもない設定なのかも知れません(自信はない)。まあ、格闘やってるオタってのはリアルなオタクの中では結構テンプレで存在したりするんですけどw


 そんなアキバレンジャー、本当に自由な作風でした。

 ゴーカイジャーと表裏一体の存在であるためか、海賊戦隊及び最新作の特命戦隊のネタこそ省いているものの、歴代戦隊の要素を幅広く取り入れた妄想ネタ、メタネタ、戦隊オタクならではのツッコミネタ、ゴーカイジャーじゃ出来なかったであろう色んな意味でギリギリのネタなどなど、大人向け戦隊らしい趣向が光っていましたね。
(本作のコピーライトには石ノ森名義が存在しないため、ゴレンジャー及びジャッカーネタも使用出来ないようですが、この辺りも非公認故か…w)

 ゴーカイジャーが公式トークイベントで出るネタならば、アキバレンジャーはオタク同士が居酒屋で酒飲んで話すネタに近い自由さという印象。

 故に自由極まるネタと設定、次々と現れる歴代戦隊ゆかりのキャラ達、声優達、俳優達、中の人達、歌い手達も戦隊ファンには色んな意味で笑いのツボです。

・なかなか決まらない名乗り。
・現れるデカレッド、ボウケンレッド、レッドホーク。
・開運フォームだあああ!チーフ燃えてます!
・三大戦隊の大いなる力……もとい、『大それた力』。
・明らかに宇宙刑事じゃねえか!
・明らかにビーファイターじゃねえか!
・新堀さんに師事してもらって名乗りポーズが進化するブルー。
・客に混じるショッカーO野。
・×(かける)の前側にいそうなキャラの緑川。
・かっこ良過ぎる松本梨香アキバイエロー
・警備員で顔出しまでし始める関智。
・もんじゃに襲われる桃井はるこ&山形ユキオ。
・ラスボスの風格で現れる矢尾一樹。
・レツだ!と思ったら兄貴の方だwww


 などなど、特撮ファンでありアニメファンも楽しめる内容でしたね。
 特にゲキレンジャーのレツ役だった高木万平とそっくりの双子の兄、高木心平を二代目レッド役で出してゲキレンジャー風名乗りやゲキ技を決めさせるのは卑怯すぎてww

 余談ですが、矢尾さんの格好が死神博士風のようでいて、あれ東映版スパイダーマンのモンスター教授ですよね。原作:八手三郎であり、かつ戦隊の巨大ロボの系譜がレオパルドンにある事を意識した衣装なのでしょうかね。



 最初の方は公認戦隊に憧れて戦うレッドや、何か楽しいから付き合う少女達など軽いノリ。
 アニオタ兼任の主人公が憧れるアニメ『にじよめ学園ズッキューン葵』の無駄に気合の入ったOPアニメ。
 戦隊カフェ的なグッズ満載の秘密基地。
 痛車が変形するフルCGのマシンイタッシャー。

 楽しいオタク文化を推したおふざけ番組かと思いきや、中盤から妄想の世界の存在が現実に現れてしまい、世界が本当にピンチ!?的な流れに。
 そして敵の真のボス、カッコイイライバルキャラなどなどまるで本家のような展開にシフトしたかと思いきや――それらすべてを「テコ入れだ!」と一刀両断。
真の敵は『非公認戦隊アキバレンジャーという番組』を完結させようとする"この番組の制作スタッフ"というメタにメタを重ねたメタメタな展開にwラスボス八手三郎はやばすぎるwww勝てる気がしないwww


 怒涛に怒涛を重ね、敵は初期の"邪団法人ステマ乙"から"テコ入れ"に変わり、"八手三郎"、"最終回フラグ"、ついには"オワリ"というエンド文字とまで戦うという自由っぷりには笑うしかないですね。テロップチャンスを手で止め始めたのは本当に笑いましたw

 あくまでも番組終了に抵抗するアキバレンジャーに対してついに八手三郎もヤケクソになったのか、最後は空き缶ひとつで勝負が決まってしまう投げやりさもアキバレンジャーならではでしたねw

 そしてラストのラストにまさかまさかの八手三郎の手……!?バカな、概念体だった奴が…あれが奴の八本ある手のうちの一本だというのか……(ちゃうな?

 
 というわけで戦隊オタクのためのオタク戦隊、実に楽しませて貰いました。
 『海賊戦隊ゴーカイジャー』の予想以上の反響を受けて制作された本作、ゴーカイジャーとはまた違う形でスーパー戦隊シリーズが今なお愛されている事が伝わってくる良い作品でした。

 登場キャラクター達は終わる気ゼロだったので、二期ワンチャン……?非公認ライダーとか非公認メタルヒーローとか非公認プリキュアとかあっても良いよ!

 では二期の内容を重妄想しながら、35.5番目のスーパー(非公認)戦隊の今後の活躍を期待しましょう。
 

    アキバレンジャーならブルー推し!痛さは強さ!


  非公認戦隊!アキバレンジャー!!
        \ドォォォォン!/

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Posted on 04:07:20 «edit»

Category:紅の標

海賊戦隊ゴーカイジャー外伝『紅の標』 1章/Ⅵ 

1章/Ⅵ:オイズの酒場

 商店の並ぶ通りを道なりにゆくと、突き当たりのT字路の正面に二階建ての酒場が建っていた。外観は他の民家と変わらぬ灰色の壁造りだが、外には酒樽と思しきものが並び、酒場を示す木製の看板が垂れ下がっている。クエンという男の言っていたのはここの事だろう。

 入口をくぐるとカランカランと客の入店を知らせる銅の鐘が鳴った。店内は照明が絞られて薄暗く、カウンターと丸テーブルが並べられた質素なもので、カウンター席に一人飲みの人影、テーブル席に陽の高いうちから酒盛りをする幾人かの老人がいる程度の閑散したものだった。

「いらっしゃいませ……」

 ウエイトレスと思しき妙齢の女性がカウンター越しにこちらを見て言った。
 女性はこの星の人間らしく銀色の肌をしていたが、眼には覇気がなく、その声は商売人としての活気がまったく感じられないものだった。顔が窺い知れない程に深々と外套を被った男の来店を怪しんでいる風でもある。だが、その背に負われた男の顔を認めた瞬間、彼女は驚きとともにその眼を見開いた。

「あ、あなた……!?」

 そう口走るや否や、彼女は信じられないものを見る表情で駆け寄ってきた。アカレッドの背でぐったりとしている男に「あなた!ねえ、あなた!」としきりに声を掛ける。この女性がこの男の妻と判断するのはそれだけで充分で、アカレッドは男の体を一番近いテーブル席へと降ろした。

「砂漠で倒れていたんだ。水は飲ませた、意識が戻るのもすぐだろう」

「あ、あ……あ……なんてこと……」

 夫の頬にこびり付いた砂を払いながら、彼女はその顔をまじまじと見つめて呟いた。

「もう会えないと諦めていました……ありがとうございます……ありがとうございます……」

 しきりに礼を口走る彼女の目尻にはうっすらと涙の痕がある。先ほども泣いていたのだろう、その理由に察しがつかないアカレッドではなかった。

「お父さん? お父さん!」

 店の奥から少年の声がした。一目散に駆け寄ってきた少年は椅子でぐったりとうな垂れる男にすがり付いてその名を呼んでいる。銀色の肌に地球人に似た光を宿す瞳……この夫婦の息子なのだろう。

 二人はまるで再会出来た事を奇跡であるかのように喜んでいた。その様子に、クエンの言っていた事を思い出す。この男はザンギャックに連行された、と……。

「再会を喜んでいるところ済まない。良ければ聞かせてくれないか、彼に何があったのかを」

 アカレッドは男の妻に尋ねる。彼の身に何が起こったのか。この家族が引き裂かれてしまう理由とは何だったのか。
 息子の肩を抱きながら夫の帰りを涙ながらに喜んでいた男の妻は、ようやく落ち着きを取り戻した様子で「命の恩人を前に失礼しました」と頭を下げて事の経緯を教えてくれた。


 ……聞いてみれば複雑な話などではなかった。惑星エイトに駐留しているザンギャックの連中がこの店にやって来て、客や店、息子たちに乱暴を働いたのだという。最初のうちは我慢していた夫もついには彼らに対して抗議を行った。すると連中はその場で夫を痛めつけるだけ痛めつけると、反逆者として連行、砂丘へと追放してしまったのだ。


「夫は、"食料や水はいくらでも提供するから、他の人々や息子に乱暴はしないで下さい"と頼んだだけなんです……それなのに、あんなひどい事を……」

 妻の脳裏には、夫が痛めつけられた時の様子が思い返されているのだろう、苦い記憶に眉を顰めて語った。
 話を聞き終えたアカレッドは胸中穏やかではなかった。いや、言葉にこそしなかったが、その拳は怒りを湛えて固く、固く握られていた。

「あの連中は何処へ行ってもやりたい放題じゃて。店ごと潰されんかったのは運が良かったと思わねばいかん」

 そう言って唐突に話題を振ってきたのは、店内で昼間から酒を呷っていた老人達のひとりだった。皺の刻まれた頬を卑屈に歪めながら、手に持ったコップの残りを一気に飲み干すと「奴らの領土では奴らが法だ。反抗すれば死期を早めるだけじゃ」と乾いた笑いを浮かべる。その表情は、彼に同席していた数人の老人もまた同様だった。

「少し前もどこぞの星がザンギャックに侵攻されて滅びたらしいしのう」

「抵抗するものもいない、女子供が身を寄せて生きているような星だろうとお構いなしにな」

 彼らが口にする出来事はアカレッドにとってまさに目の当たりにしてきた出来事であった。旅を続ける中でそんな星々を幾つも見てきた。そしてそれは過去の事ではない。今もなお、そういう星が増え続けているのだ。

「ザンギャックの住み着いた星にはガラの悪い連中もいっぱい流れて来おるからの。争いごとなど日々絶えんわい」

 老人が言いながら視線をアカレッドの背後、店の入口付近の壁に注ぐ。そこには手配書が数枚貼り付けられていた。ザンギャックによって手配されたのであろう犯罪者達の顔が連なっている中に、まだ若い女の姿もある。

「星を失い、宇宙を流浪(なが)れ、犯罪者に身を落とすのは、女子供でも変わりないのう」

 "ルカ・ミルフィ"と表記された賞金首の女もまた、そういった人間のひとりなのだろうか……。

「おまけにそいつらを狙った賞金稼ぎなんて連中までやって来た日にゃ、わしらはおちおち酒も飲めん日々じゃよ」

 言葉とは裏腹に老人達はガブガブとコップの中身を減らしていく。

「最近はこの辺りで赤いなりをして滅法強いのが暴れまわっとるそうじゃ」

「赤い賞金稼ぎっちゅうと、ほれ、あのキアイドーとか言うのがおっそろしいっちゅう話だで。百人は斬っとるっちゅう」

「この星に来とるんかいのう……」

「はた迷惑は話だわい」

 アカレッドたちに絡むのを止め、老人達の会話が自分達の輪へと戻った矢先、店の入口をくぐる人影が三つ。

「邪魔をするぞ」

 不遜な態度で入店を果たしたのは、三体のゴーミンだった。「い、いらっしゃいませ」とそっと夫を庇う位置に立って彼らを迎えた男の妻を尻目に、店内の様子を見渡しながら先頭のゴーミンが言った。

「この街に反逆者が紛れ込んだ疑いがある」

 途端、先ほどまで口々に喋っていた老人達は視線を落として黙り込んだ。

「薄汚れた外套に身を包んでおり、その下の体は真っ赤だったそうだ。我らがザンギャックの兵を三体も破壊した重罪人だ」

 言いながらゴーミンの視線は既にアカレッドを捉えていた。砂を被った外套は薄汚れており、一つ目の条件に見合っている。ずかずかと近寄ってきたゴーミンはアカレッドの右腕を掴み上げるとそのまま腕の外套をまくった。そこから除く手は真紅の色をしていて、二つ目の条件に見合っていた。

「お前か?」

 今すぐその手を振り払って、ゴーミンに拳を叩きつけてやりたかった。しかしそれを思いとどまったのは、視界の端に、状況を恐々とした表情で見つめる母子達を見止めたからだ。この親子を巻き込む訳にはいかない。

「……私は人を探しているだけだ」

「誰を探している?」

「技術者だ。ザイークという」

「ザイーク……?」

 その名を反芻したゴーミンは何がおかしいのか、ケタケタと笑い始めた。

「貴様、墓穴を掘ったな。ザイークはザンギャックに歯向かってこの地を追われた男だ。そいつを訪ねて来たのならば、貴様もザンギャックへの反乱分子と見なされる。連行しろ!」

 そんな理屈があるものか、と異を唱える間も与えず、ゴーミン達はアカレッドを連行せんとする。そんな奴らの横暴も、咎められる者がその場にいるはずもなく――

「待ちなよ」

 ――声がした。それは店の奥から。見れば、先ほどからカウンター席に腰を落ち着けていた人影が立ち上がり、こちらへ歩み寄ってきていた。男の声だったが、姿格好はアカレッドと同様に汚れた外套で身を包んでおり、顔が窺い知れない。男はアカレッドを掴んでいたゴーミンの腕を力任せに引き剥がすと、そのまま奴らを突き飛ばした。

「お尋ね者の知り合いがお尋ね者になるのなら、ゴミの知り合いはみんなゴミなのかい?」

 あからさまに挑発的な態度で男はゴーミン達を煽る。この星にそんな命知らずなことをする者がまだいたことは、アカレッドにとっても驚きだった。

「貴様ァ……その態度、反逆者と判断するには充分だ!」

「反逆者とは聞こえが悪いな。俺は元から、お前らに靡いた覚えは無いね」

「お、のれェェ!」

 男の挑発に業を煮やしたゴーミン達が飛び掛る。瞬間、男は真正面から突っ込んできたゴーミンの腹に向けて蹴りを叩き込んだ。まるで横向きの重力に引っ張られるように背後へと吹き飛んだゴーミンは、仲間のゴーミン二体を巻き込んで店の入口から店外へと転がり出て行った。外で悲鳴が上がる。突如酒場からゴーミンが転げ出て来たのだ。通行人たちが驚いたのだろう。
 男は蹴りの勢いで捲れ上がっていた外套をふわりと元に戻すと「ここは俺に任せて」とアカレッドに告げて店外へと飛び出して行った。

「何者だ……?」

 男の正体に心当たりはなかった。そもそも初めて訪れたこの星でアカレッドを知る者もいないだろう。では彼は一体……。

「こっちです……!」

 途端、腕を引っ張られた。今度はゴーミンの厳つい手ではなく、女性の手だった。店主の妻がアカレッドを店の裏口から逃がそうとしてくれていた。先ほどの人物が何者かは分からないが、せっかくの助けを無駄にする訳にもいかない。ここは彼女の案内で退却するのが得策だろう。

 店の裏口のドアをくぐると、建物と建物の間に伸びる細い路地に出た。見上げれば両脇に土の壁が聳え、細長く切り取られた空が見える。

「こちらへ……!」

 店主の妻が路地の中を走り、アカレッドも彼女を追って走った。こういう時、土地勘のある者の案内は大いに助かるのだが、彼女は何処へ導いてくれようとしているのか。

「先ほど、ザイークという方を探していると仰ってましたね?」

 走りながら彼女が言った。

「知っているのか?」

「ご案内します」

「しかし、奴らの話ではザイークはこの地を追われたと……」

「表向きは、です。ザンギャックは知りません。あの方がまだこの街に居るのを」

 細い路地をまるで迷路のように縫って走り、ようやく彼女は止まった。そこは袋小路になっていて、何処から集められたのかガラクタが無造作に山積みになっていた。
 彼女は肩で息をしながら、そのガラクタの山を掘り返す。幾つかの物をどかすと、その下にポッカリとガラクタに囲まれて出来た階段のようなものが姿を現した。

「これは……」

「この奥です」

 路地裏の奥の奥、ガラクタで隠された地下通路、こんなところにザイークがいるのだろうか。
 ……いや、いるのだろう。彼女は危険を省みずここへと案内してくれたのだ。アカレッドはガラクタを踏み越えて地下通路を一歩、二歩と降りた。途中、入口をガラクタで隠そうとする店主の妻を振り返り、「すまない、感謝する」と礼を述べた。

「もう帰ってこないと思っていた夫の事を救って下さったせめてもの恩返しです……どうか、お気になさらないで」

 そう言って彼女は少し困ったように笑い、入口を静かに閉ざした。


 ――この星には、彼女達のような家族が住んでいる。今まで渡り歩いて来た星々でもそうだった。ザンギャックの支配の下に、いつも一握りの善良な人々のささやかな平和が乱されていた。こんな事がいつまでも続いて良いはずがないのだ。

 その支配を打ち破る力が必要なのだ。
 宇宙の多くを掌握する強大な宇宙帝国ザンギャックに反旗を翻し、その支配を打ち破る力が。

 だから、アカレッドはここに来た。


 階段を降りる。狭く、薄暗い通路にはポツンポツンと火が燈されたランプが置かれており、その奥で鉄の扉がアカレッドを出迎えた。
 扉には『ザイーク工房』と彫られた手作りの古ぼけた看板がかかっていた……。


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Posted on 12:47:10 «edit»
第8話『ツインドライヴ』

ソレスタ組及びカミーユやシン、ヒイロ達と合流。一気に安定した戦力が急増しましたね。

カタロンに協力して収容所解放のために動くソレスタ。
沙滋があらぬ疑いで収監されており、そこにスザクが現れますが彼は沙滋に疑いの眼を向け、仮に無実の罪だったとしても解放する事は出来ないと言う辺り、実にR2初期の歪みまくって突き進んでるスザク状態。

このステージでついにダブルオーガンダム登場。

OガンダムとエクシアのGNドライヴで起動した新型ガンダムにリボンズさんも驚いてキレ気味
再世篇はリボンズは予想外の出来事に驚いてばっかりのイメージがあります。

ユフィの一件を引きずったまま、犠牲を払ってでも歪んだ世界を正そうとするスザクと、真っ直ぐな感情で自分たちの歪ませた世界を正そうとする刹那の激突が見所。
 ダブルオーの起動時に警告を示すウイングガンダムなど後に続く伏線が見られますな。



第9話『魔神が目覚める日』

もうゴッドスクランダー登場回!?

――タイトルだけで判断してはいけません(原作タイトルなのに)。

スメラギさんが童貞のところに転がりこんでる今、部隊の指揮官不在となっている問題を打破するためにカレンの情報でエリア11へ。そこでシャルルによって記憶を書き換えられていたルルーシュを再びゼロとして目覚めさせる作戦を開始。

 なんでカレンのバニー姿にイベント絵がないんですかああああああああああ!!!

 C.C.のキスイベントは絵があったのにいいいいいいい!!(とても良かったです

 不死身のコーラとギルフォード、ともに特定の女性を至上の存在としている二人が相手。なんか微妙に理解しあってますねこの二人w

 四聖剣のひとりだったト部さんがロロの手によって戦死を遂げてしまいます。ト部さん……謎の四聖剣Ⅹとして活躍を期待していたのに……(初見で誰だったっけこいつと思ったのは置いといて

 ルルーシュの再覚醒には成功したものの、監視役のロロ達の眼を欺き続けねばならぬため指揮官として加わるのは後回しに。ここでC.C.も部隊離脱。
 カレンが残ってくれただけ良しとしましょう。まあこの子、ボトムズのキャラだし()



第10話『もう一人のロックオン』

 空席状態のガンダムマイスターの席を埋める手立てとして、ロックオンことニール・ディランディの弟、ライル・ディランディをガンダムマイスターにスカウトしに行くお話。
 説得役が刹那ってのがソレスタの深刻な人員不足を表しています(え

 さらに刹那はその足で、セクシームエンノー人生 すごいよ!童貞さんの家に転がり込んでいたスメラギさんのところに乗り込み、彼女を堕落生活から連れ出し、連れて来ていたカレンの迷いもあわせて断ち切らせるために会話させます。
 響がなぎさを説得するというプリキュアファン胸熱の展開ですね。流石はブラック家族です。

 真面目な話、せっさん精神的に成長してますね。こういうところも合わせて気を回せるあたり。しかし童貞さんの前で思いっきりスメラギさんがソレスタのひとりって言う辺り、機密?俺がガンダムだ!!みたいなところは健在。


 今回の敵はなんとOZのクワトロ大尉と利敵行為で立場がやばいゼクス。何すか、逆襲フラグっすか大尉(敵に回ると全部逆襲)。

 次元獣の増援もありますが、ここでインサラウムの無人兵器『ガブリン』初登場。全長14mなので小人と称されていますが、AT乗りから見ると十分デカい。今作の気力+5枠です。名前は宇宙鉄人のラスボスみたいなのに。

 マルグリットさんも再登場しますがクロウが彼女の話をエスターにしてなかったために、エスターの怒りで嫉妬がやばい。

 そしてスメラギさんの(本人曰く一時的な)戦線復帰と、新生ロックオンの駆るケルディムガンダム初登場。
 特殊能力『GNシールドビット』は気力110で全属性のダメージ2500軽減という優れもの。あんまり使った試しないですがw

 というわけで戦力増強のソレスタ。
 余談ですが、改めてキャラ図鑑を見ていたらライル29歳。そういやあいつアラサーだったのか……。

 いやそっちではなく、ガンダムOOの原作では『1st』と『2st』で約4年の時間が経過している訳ですが、今回『破界篇』から『再世篇』までは1年という設定。特に暗黒大陸で閉じ込められた訳でもないソレスタ組はつまり、『破界篇』の時点で既に結構な歳だった事になりますね。
 1st刹那20歳か……あれで「俺がガンダムだ」「ありがとう、最高の褒め言葉だ」って……痛いチョリィーッス……。

 まあスパロボには魔法の呪文「お前老けたな(CV:石丸博也)」があるので、細かい事は気にしない方向で。

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Posted on 12:34:24 «edit»
更新が滞っていたのも次元力ってやつの仕業なのです(cv:安元洋貴)

第5話『渦中』

 破界篇ではほとんど原作再現のなかったボトムズ、ここに来てクラブファンタムが出てきてくれただけでも凄い安心感です。まあTVボトムズ全体で一番スパロボに組み込みやすそうなのはやはりクメン編ですしね。

 そしてここでカレンのバニー姿イベントが。

 何故イベント絵が出ないのか。解せない。解せない。
 やはりクメンは真の地獄。


 と思ったら、カン・ユー大尉の指示でそのままの姿で出撃するように命じられるカレン。
 カン・ユー……まさかあんたが輝いて見えるようになるとは……。

 ついでにバニー姿になれなかった事を悔やむエスター。
 何故ならなかった!クメン新たな時代を切り開けず滅びろ。


 この戦いでようやくあの青いATに乗った恐るべき敵、イプシロン登場。
 第二次Zはザ・ラストレッドショルダーを破界篇でやったのでイプシロンとの再会が分かり易い感じになってますね。


 回る弾倉、起きる撃鉄。
 こわばった指がトリガーを引く。
 撃針が、空の薬室を撃ち、虚しい音を立てたとき、
 皮肉にも、資金+10000のメッセージが魂を震わせ貯蓄に溢れる。
 SRポイント。
 この、条件達成が、これこそがこの世に似合うのか。

 次回『介入』。
 ポイントが上がれば、リスクが上がる。




 第6話『介入』


 カン・ユー無双。
 カン・ユーに始まりカン・ユーで終わる回。


キリコに悪意を剥き出しにするカン・ユー。
無能すぎて隊長から降格されるカン・ユー。
副隊長カン・ユー。
逃げカン・ユー。
キリコにボコられ・ユー。
マジカン・ユー。
アジアン・カンクルー。


フィアナを救い出せたキリコですが彼は不思議な運命の糸(意図)に導かれるように再び戦場を目指します。

アロウズがアッセンブルEXー10を潰す目的で近寄ってくる辺りが嫌らしい。
原作でも嫌なキャラだったアーバ・リントさんが縦横無尽の大活躍でアロウズの心象を落としまくる再世篇。
今作では叶わなかったけど、アロウズとティターンズが共演するスパロボとか来たらどうなるんだろう。


 クメンでの旅が終わる。
 振り返れば遠ざかる緑の地獄。
 友よさらば。
 薄れゆく意識の底に、仁王立つ数々のカン・ユー。
 耳に残る叫喚(ただの悲鳴)、耳に焼きつく炎(無能指揮による犠牲)。
 次の旅が始まる。
 旅と呼ぶには余りに厳しく、余りに哀しい。
 再世に向かってのオデッセイ。

 次回『暗転』。

 キリコは、次の巡礼地に向かう。


第7話『暗転』

ボトムズのクメン編最終話に当たる回。
やはりここはポタリアさんがメインと言っても良いドラマですね。ポタリアさん好きだわ。

キリコとフィアナが夫婦で戦える嬉しいステージでもあります。2周目という事もありマーシィドッグの改造段階を引き継いだブルーティッシュドッグが強い強い。

何気にフィアナのエースボーナス『キリコへの援護攻撃時、与ダメージ1.5倍』が嬉しくなりますね(あの子援護する必要ないレベルだけど)。

スザクのランスロットまで登場し三軍入り乱れての戦いとなり、最終的にキリコはマーシィドッグを失ってカレンに救出されますがフィアナは再び敵の手に。キリコの巡礼の旅はまだ続く……。

 最後にすべてを見てました感出して登場するロッチナさんマジストーカー。


 というわけでクメンを離れることとなった一同。バニラやココナたちに見送られて彼等が向かう先は……。


 全ては、イオリアの言葉から始まった。
 人は生まれ、人は死ぬ。
 天に軌道があれば、人には運命がある。
 炎に追われ、閃光に導かれ、辿りゆく果ては何処。
 だが、この命、求めるべきは何。
 目指すべきは何。
 討つべきは何。
 そして、我は何。

 次回『ツインドライヴ』。
 目も眩む破壊と再生の中を、刹那が走る。

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